NOD scid (非肥満糖尿病/重症複合免疫不全マウス)

バックグラウンド:NOD

 

系統の説明:

  • 非肥満糖尿病マウス(NOD)をバックグラウンドとして、Prkdcscid突然変異を導入する。
  • 先天性TとBリンパ球細胞免疫不全マウスである。
  • NK細胞の活性は低下する。
  • 補体の活性は低下する。
  • マクロファージのヒト細胞への呑噬作用は弱い。
  • 樹状細胞の機能は低下する。

 

研究の応用:

  • 同種と異種移植モデルである。腫瘍細胞の増殖、浸潤、遊走の潜在力、及び抗がん療法の効果を評価するのに用いられる。
  • 腫瘍免疫学と炎症の研究。
  • 糖尿病と肥満の研究:1型糖尿病。
  • 血液学(白血病など)の研究。

 

表現型の検証:

  • CDXモデル

Figure 1. Kinetics of Tumor growth and body weight in mice bearing A549 non-small cell lung carcinoma. 5×106 A549 human non-small cell lung carcinoma cells were injected subcutaneously into BALB/c nude mice or NOD scid mice. Tumor volume (Figure A) and body weight (Figure B) were measured at different time points.

 


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